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徒然なるままに
雲龍風虎

​うんりょうふうこ

​双蘭算命学オフィシャルブログ

『雲龍風虎この世は似たもの同士が互いに惹きつけ合うもの。いつかの「想い」が誰かのためとなるように

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執筆者の写真双蘭

【学びの本質】学ぶ目的をお金にすると長続きしない話

更新日:2023年11月28日




時間は物事の本質を判定する装置

すっかり街はホリデーシーズンの装いで、徐々に年末に近づいてきて、街は華やぎ、銀座などもたくさんの人をお見かけするようになりましたね


(旧暦(太陰太陽暦)において、今年の正式な新年は2024年2月4日からです)



12月からは算命学の入門編に相当する、新しい講座の募集を致しますので、算命学のレッスンにご興味ある方は、引き続きキャッチアップいただければと思います



昨今、巷では色んな媒体を通じ情報に触れ、無料で学べる機会も増えました、






色んな興味を簡単に手軽にアクセスできる時代になり、便利ですし、とても良いことですよね?


ただ、わたしたち現代人は「学び」を考える際、兎角「お金になること」を目的(目指して)にして、学ぼうとする傾向がありますが





「学び」の本質という観点からいうと、本来「学び」は「お金を稼ぐ」ことを目的とすべきでない、道理があります



例えば、算命学の学びでも、いずれ鑑定士になって「お金をたくさん稼ぎたい」という目的の人と(鑑定士になって世の中のためになりたいは◎ 素晴らいですね)




「純粋に算命学の内容がワクワクするし楽しい」「自分はどんな役目があって、どう生きれば良いのかを解明したい」という目的で學ぶ人では



辿る、その学びの道が異なるということです




簡単にいうと、前者の「お金を目的」にした人は、途中で諦め、こんなのお金を稼ぐどころか、逆にお金が掛かって仕方がない、と早々に根を上げることになりかねません



なぜなら?

動機が「お金」だからです



反対に、「自分の人生には、なぜこんなことが起こるのだろうか」「何の意味があって生まれてきたのか」「どんな使命があって生まれてきたのか」など、自分を解明したいという純粋な「目的」であればあるほど、算命学との縁は長く続くことになりやすいものです



これは本来、「学び」は人間が持つ「習得本能」であり、それは「情報・知恵・理・論理性」の世界です



算命学をはじめとする東洋思想は、この世の森羅万象を五行に分類するので、五行説では「學び=水性」で表します



つまり学びや知恵の世界とは「水の気」だということです



一方、お金(財)は五行において「お金=土性」に当たり





ここで学び(水性)とお金(土性)の関係性は「土が透き通る純粋な水を濁し、堰き止める」道理が働くようになります



※道理=自然の摂理、原理原則、ルール

つまり、本来「純粋な目的」があるから

(より抽象度の高い視点から捉えた自分の人生の目的と成長を願うもの)




純粋な目的のために学びがどんどん進む、これが自然な学びの道理であり、お金を学びの目的にする場合は、その純粋性に「濁り」が生じるため、自然の摂理において「淘汰」されていくことになります



なぜなら、本来自然の摂理は大変に厳しく、

時間は物事の本質を判定する力があるため、時間の中で本物しか残らない、残れないからです




本物とは混りっ気の無い、純度の高いもののことです




つまり、「お金」を目的にしては、学びが長くは続かないということになります



(お金の本質は、自分が人と社会のために技術と能力を施行したあとの「対価・仕事の成果結果」です、技術や能力・人間的魅力があれば財は入ってくるもの)




算命学は昭和60年代のご宗家のご尽力のおかげで(その他の先生方のご尽力も)裾野が徐々に広がり、認知度が高まってきたためどなたでも手軽に学べる時代になりましたが




一方で、それに比例して今後より一層「濁り」も深まるのだろうと考えています




算命学は3年、5年、7年、9年…と人生の歩みを共に進める学問という特質があります



それはまだ、算命学を知らない頃に眺めていた「世の中の景色」と、「学び始めたあとの景色」と、そして月日の中で「算命学とともに歩む中で目にする景色」が、どんどん深まり、それまで何とも思わずに通り過ぎていた景色の「美しさ」に気付けるようになる、驚きと感動を体験することになるはずです



もうそれまでと同じようには生きてはいけなくなるのが、算命学に縁が生まれた人ではないでしょうか




ぜひ皆さんも何かを「學ぶ」際の心得として、「人生の何に資するための学びか?」「どんな成長に繋がるのか?」で始められるのが長く続く「学びのご縁」だと思います



それが、「世の中で人の役に立つ時」回り回って、お金になるものです (金→水→木→火→土=財運




お金は天下の回りもの



これがこの諺の本当の意味です

(世間で使われている意味とは異なりますね)



天にある道理(=自然の摂理)を知ると、生きる術がハッキリとする

生き方がハッキリすると、やるべきことが分かる

やるべきことが見えた人生は「楽しく明るい希望」が見えてくるものです




皆さんの何かしらの人生のヒントになれれば幸いです



双蘭




追伸、現在オンラインサロンの方でも『お金になる仕組み』や、わたしたちがどのように自分たちの人生の『自己実現』を進めればいいのかを、ミクロ的・マクロ的視点から紐解いています


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今まではプロの鑑定士育成に特化した、算命学の技術を網羅的に学べるコースのみのご用意でしたが、もっと気軽にやさしく算命学を学べる【※自分探究コース】を今後解説予定です




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